工藤静香、歌手活動再開も予想外に苦戦?本人の「CD売り上げ発言」で大波乱

デイリーニュースオンライン

「凛 工藤静香」より
「凛 工藤静香」より

 夫の木村拓哉(44)がソロ活動を開始した今年から、本格的に歌手業を再開させた工藤静香(47)。8月30日発売のソロデビュー30周年記念アルバム「凛」が、オリコンの週間CDランキングで21位の低スタートを切ったことが話題になったばかりだが、本人は“どこ吹く風”といった様子だ。

 オリコンによると、工藤の新作は初動「2950枚」を記録。CDが売れない時代とはいえ、かつて“歌姫”ともてはやされた歌手の記念アルバムが3000枚以下の滑り出しとは異常事態だ。

「工藤は夫の木村にジャニーズ事務所残留を進言し、解散に至った“黒幕”とも呼ばれています。1月から始めたインスタもKY気味で、アンチを生むきっかけとなった。アルバムの2950枚という売り上げに対し、『買う人がいる方が不思議』との声も見受けられました」(ジャニーズに詳しい芸能記者)

 こうした批判を目にしたのか、自身のInstagramでアルバムの売り上げについて言及している。

「9月産まれの方々。お誕生日おめでとうございます」

 という書き出しの投稿(10日更新)のコメント欄でファンが出演番組の感想などを書き連ねているのだが、なんと工藤が降臨。

「あ、あと、レコード店でアルバムが売り切れていて、予約すら取ってくれない!と言う話をかなり聞きました。。。アマゾンで買うのが早そうだけど、私より先輩達は、ネットで買うのも大変ですよね。ごめんね」

 と、ファンにメッセージを送ったのだ。自ら「売り切れている」と主張するほど、ランキングの上位には入っていないはずだが……。

■工藤静香は無類のエゴサーチ好き?

 前出の記者が語る。

「彼女はサバサバした性格に見えますが、意外にも“エゴサーチ”を繰り返し、常に自分の評価を気にしているんです。おそらく今回も、“売れ行きが悪い”という記事を見て、自らフォローを入れたのでしょう。SMAPの騒動以降、工藤は一部メディアが伝えた記事に何度も噛み付いています。例えば、今年1月に『インスタ大炎上』と報じられた時は、ファンクラブ向けのメールマガジンで『インスタ炎上なんかしていない』と反論し、火に油を注ぎました」(前出記者)

 今回の発言では、ネット上では発売後のCDについて「予約」と表現した点に違和感を抱いた人もいたようで、売り切れているのならば「取り寄せ」か「再入荷」ではないかと、細かい指摘が出ている。肝心のアルバムも2週目は50位以内にも入らず、初週の21位から大幅ダウン。工藤の30周年は厳しい1年になりそうだ。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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