あの美女たちの「まさかの艶シーン」大全(3)<唸った珠玉の8篇>夏目雅子がNHKドラマ「ザ・商社」で… (2/2ページ)
各話のタイトルが「人妻のいけない唇」や「背徳のおしおき」「恥ずかしい肉」など、性を想起させるものになっていて、毎回、際どいシーンの連続。美しい背中のセミヌードや濃厚な濡れ場など、石田がこんなことをするなんて、これが最初で最後でしょうね。
今でこそ小悪魔イメージが定着しましたが、当時はド清純派真ッただ中だった斉藤由貴(51)も、「同窓会」(93年、日本テレビ系)で“まさか”を連発してしまいました。
例えば、毛じらみに感染したことで、片脚を上げて股間をかくシーンや、夜の公園で行きずりの男と対面立位でファックするシーンなど、かなり際どかったですね。
当時は清純派で、キスはおろか性行為を思わせる仕事は一切していないはずです。それがまさか、こんなことをするなんて、と。
映画史上、最も“まさか”な演出をするのが大林宣彦監督です。「転校生」(82年、松竹)では、小林聡美(52)を“この役者は女の子ですよ”と確認させるかのような脱がせ方を。
「野ゆき山ゆき海べゆき」(86年、ATG)では鷲尾いさ子(50)が、入浴シーンなのになぜか上半身はつからず、おっぱいが湯からまる出しに。
「なごり雪」(02年、大映)では宝生舞(40)が突然、着替えています。とにかく強引なんです。
通常の作品では、濡れ場やヌードが始まりそうな予兆があるじゃないですか。徐々に脱いでいく、などの。大林作品にはそれがないんです。
「脱ぐようなシーンじゃないのに、今!?」と驚くのが定番となっています。
最後に、意外すぎて見たくなかったのが、室井滋(56)の本格ロマンポルノ作品「女囚 檻」(83年、日活)。美人女優と一緒に、個性派女優の室井もバリバリにアエぎまくり。「おまえは脱がんでいい!」と突っ込みたくなりましたね(笑)。