ゼルダ、与作......名作を彩る 「レトロゲーム博物館」設立を目指した展示会が大反響 (3/4ページ)
武器倉庫みたい!#JARGA展示会 pic.twitter.com/jalzR033ho
- おだ犬(おだけん・おだいぬ) (@odainu) 2017年9月17日
展示会のポスターでは、東京五輪がある2020年に向けて「レトロゲーム博物館」を計画してあり、そのための資料展示とあった。9月16~18、22~24日の6日間にわたって開かれており、入場は無料だ。
「貴重なゲームが海外流出するのを防ぎたい」日本レトロゲーム協会のホームページによると、協会は、家庭用ゲーム機やソフトを文化遺産として残すことを目的に2011年からスタートした。16年11月にはNPO法人となり、レトロゲームの保存活動を本格化させている。理事長は、ネット上で中古ゲーム店「ラジオストック」を運営している石井豊さん(44)だ。
日本レトロゲーム協会理事長の石井豊さん
石井さんは9月21日、展示したゲーム機について、そのほとんどが20年ぐらいかけて石井さん個人で集めたものだと取材に説明した。
ショーケースに入れた小さな赤いゲーム機は、無線会社にいた父親が電機メーカーの社員から仕入れた日本製キットで作ったものだ。小学生だった石井さんがクリスマスプレゼントとしてもらい、ピンポンゲームなどで遊んだそうだ。
かつてのスーパーファミコンなど様々なゲーム機があり、それらを手に取って遊べるコーナーも設置されている。ゲーム機の偽物であるパチモノも展示してあり、タイの骨董市などで面白いものを集めてきたという。