防弾服メーカーの社長、商品の性能を証明するために妻を銃で撃つ(コロンビア)

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防弾服メーカーの社長、商品の性能を証明するために妻を銃で撃つ(コロンビア)
防弾服メーカーの社長、商品の性能を証明するために妻を銃で撃つ(コロンビア)

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 キャンペーンをやってみたりTVCMを流してみたり、より多くの人に自社の商品を買ってもらうためには積極的にアピールすることが大切だ。とくにその安全性をアピールするには実演販売が一番有効な手段だろう。

 コロンビア・ボゴタに拠点を置く防弾服メーカー、ミゲル・カバジェロ社が、とんでもないアイデアだけど宣伝効果はありそうな動画を公開して注目を集めている。自社の商品の性能を証明するために、社長である夫が妻を銃で撃ったのだ!

・自分の妻を銃で撃ってみるという最強PR
 1990年代に創業したミゲル・カバジェロ社は今後、アメリカでの販路拡大を目指しているそうだ。3カ月前、マイアミに流通センターをオープンし、すでにフロリダ州やカリフォルニア州、テキサス州の数店舗に「MCアーマー」のブランド名で商品を卸している。

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Miguel Caballero in Miami Herald - I shot my wife...

 このアメリカ進出プロジェクトの指揮を執るのが、ミゲル・カバジェロ氏の妻であるカロライナ・バレステロスさんだ。ぜひともアメリカでも成功したい!と考えた夫婦は販売促進を目的に、自社の商品を着て銃で撃つというアイデアを実行することにした。・至近距離から撃たれても・・・生きてますよ!
 従業員らが見守る中・・・

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 銃弾をこめて・・・

 パァーン!!!

 生きてた!!!

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 撃たれてもラブラブ。

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 銃弾はペチャンコになっていた。

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・防弾タンクトップは売れ筋商品になるのか!?
 ミゲルさんはこの動画を撮影したことについて、
失敗したとしても、決して撮り直しはしないと誓っていた。彼女はアメリカ市場を開拓したいと考えているし、僕はそれをあらゆる方法で助けたいと考えたんだ
と語っている。

 動画の中でカロライナさんが着用しているのは、売れ筋商品になればいいなーと目論んでいる防弾タンクトップのようだ。38口径、または22口径や9ミリ拳銃から身を守ることができ、防弾服には見えないスタイリッシュで美しいラインが特徴。重さは約1kgで、価格は約5万5500円~とのこと。

 これまでも防弾ガラス会社の社長がそのガラスの強度を試すためにガラス越しに待機し銃で撃たせるという事例はあったが、今度は妻かよ!

 ちなみに、同じような理由でミゲルさんがカロライナさんを銃で撃つのは二度目のことなのだとか。確かに商品の性能はバッチリ証明できてるかもだけど・・・防弾服メーカーの妻ってのもラクじゃないんだな。


via:Miguel Caballero / Miami herald / Geekologie / YouTube / NY daily newsなど / translated by usagi / edited by parumo



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