セックスや避妊に関する男女の考え方のちがい (2/2ページ)

恋学

このケースは、彼も彼女の子どもが欲しいと思っているのであれば、非常に幸せなケースであると言えるでしょう。

彼にその気がないと……どうするのかふたりで話し合う必要が出てきますが、シングルマザーという生き方を選択してでも出産する女子もいますね。ようするに「男(彼氏)のことはどうでもいい、わたしは子どもというものが欲しい、お母さんになりたい」こういう思いが強い女子のなかには、ひとりで子どもを産む人も出てきます。

避妊に関する男女の価値観のちがい

結局、妊娠とか避妊に関する価値観って、男女で大きくちがうのです。これはもう本能のレベルでちがうと言ってもいいでしょう。

ナマのほうが気持ちいい。これは本能のレベルで男女に共通する価値観。

ちがうのは、妊娠したことを武器にできるのが女子で、できないのが男子、というところです。

避妊に関しては「避妊に失敗したら傷つくのは女子」と相場が決まっています。これはもちろんこの通りで、否定のしようのない話です。

でも妊娠を逆手にとって、「できちゃったから結婚してよ(=あなたは結婚のケの字も口にしないけど、わたいしはもう働くのがイヤだから、さっさと妊娠して結婚してお母さんになりたいの)」と言えるのは、女子だけです。あるいは「あなたはこの子のお父さんにならなくていい。わたしがひとりで産む」と言い張ることができるのも女子のみ。

男子はできちゃったら「ああ、できましたか」と思うしかない。誰の子どもなのか、たしかめようもないので「ああ、できましたか、よかったね」と言うしかない。

避妊に失敗して傷つくのは女子ですが、避妊したとウソをついて妊娠し、それにによって自分の人生をリセットできたり、バージョンアップできたりするのも女子だけの特権。

セックスにおける避妊に関しては、女子のほうが選択肢をたくさんもっています。男は「避妊するかしないか(ナマで中出しか否か)」の2つの選択肢しかもっていません。それ以外の多くの選択肢は女子だけがもてます。その選択肢を賢く使ってセックスするというのも、女子が賢くセックスする(生きる)知恵なのです。

Written by ひとみしょう

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