安室奈美恵に音楽業界の圧力が?恩人とも決裂で”ワガママ電撃引退”の舞台ウラ

デイリーニュースオンライン

Photo by jagged-eye(写真はイメージです)
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 来年の引退を表明している歌手の安室奈美恵(40)が出演するHuluの新CM、「Hulu Planet」が10月6日より放送される。同CMは安室奈美恵の新曲『Do It For Love』を使用。CMの特設サイトでは、1日よりCMの本編とメイキング映像が公開され、Huluでは、安室奈美恵の“真実に迫る”ドキュメンタリー「『Documentary of Namie Amuro "Finally"』」の配信がスタートしている。

 40歳の誕生日を迎えた9月20日に、突然の引退を発表を行った安室だが、その波紋は大きい。過去に共演したことがあるという、ナインティナインの岡村隆史(47)は、9月21日放送の「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)で安室について言及した。

 番組冒頭から安室の話題を話した岡村は「もう歌いたくならないのかなって。踊りたくならないのかなって思ってしまう」「すごない? ほんまにこんな終わり方って、なかなか出来へんのよ。言うても僕なんかもやっぱ最終的にはどっかでスパッと辞めたいな、とは思う」など、安室の潔さや芸能人としての引退についての思いを語った。

 一方、その波紋は芸能界だけではなく、マスコミにも影響している。特に、詳細をコメントしていない安室に対し、20日に突如発表された引退宣言から約1週間あまり、取材は安室本人に留まらず家族やスタッフ、またその自宅や家族にまで及んでいるという。

 そんな状況に耐えかねた安室が、9月26日に「マスコミの皆様へ」とのエントリーを公式ホームページに掲載し、「マスコミの皆様どうかお願いです、家族、スタッフに対する過度な取材を止めていただけないでしょうか…何卒、ご理解の程よろしくお願い申し上げます」と、取材に対してのあり方を訴えるほど過熱している状態となっている。

 しかし、今回の引退宣言において、肝心の理由が明らかになっていないことから、各メディアの取材攻勢はまだ収まりそうにないようだ。

■安室は様々な“業界圧力”に疲れた?

 そんな中、一部のメディアで有力視されている理由の一つとして、“業界内圧力で嫌気が差した”という話が浮上しているという。

「安室は2014年に、当時所属していた事務所との契約条件の改善を訴えた結果、お互いに歩み寄ることはなく翌年に独立し、個人事務所に移籍となりました。そのことが業界の反感を買い、以降はテレビなどの露出も大幅に減っていました」(芸能記者)

 そういったこともあり、どうやら今回の突然の引退宣言も業界に居場所がなくなったことが一番の原因だったのではとみられているようだ。

「業界内では、独立は安室の単なるワガママだとみている関係者も少なくありません。だとするならば、業界から圧力をかけられたのも当然の流れだったといえます。日本の業界にすっかり嫌気が差している安室は、ほとぼりが冷めた頃に海外でのみ活動を再開するのではとも一部では囁かれています」(音楽関係者)

 今回の引退宣言も、もしかすると安室の最大かつ最後のワガママだったのかもしれない。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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