綾瀬はるか、出演作が大コケ続き?新垣結衣とは明暗クッキリで正念場

デイリーニュースオンライン

Photo by djandyw.com(写真はイメージです)
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 10月21日に、女優の新垣結衣(29)と俳優の瑛太(34)の初共演作となる映画『ミックス。』が公開される。同作品は、卓球の男女混合ダブルスを通して展開されるロマンティックコメディーで、『リーガル・ハイ』『デート~恋とはどんなものかしら~』(全てフジテレビ系)などを手がけた古沢良太氏(44)がオリジナル脚本を手掛ける。

 新垣は昨年末に出演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)が大ヒットし、再びブレイク。9月まで放送されていた月9ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)にも出演し、高視聴率をマークしている。同作は映画化も決定し、新垣についてもさらに注目が集まりそうだ。

 同年代の女優の中でも抜群の人気を誇る新垣だが、露出増加もその要因だと言われている。ただ、それにはさまざまな理由があるようだ。

「なかでも大きいのが、所属事務所の若手看板女優による度重なる”トラブル”です。新垣の事務所は数年まで女優ののん(能年玲奈・24)や、清水富美加(22)など、今後の活躍が期待されていた女優達が所属していました。しかし、彼女たちが一気に離脱したため、新垣がフル回転せざるを得なくなったと言われています」(芸能記者)

 さらに、年齢を重ねたことによる同世代の環境の変化もその一因だという声もあるのだという。

「同年代女優に新垣と同じポジションの人気女優がいないのも理由でしょう。新垣と同じ1988年生まれの女優には、吉高由里子(29)や、榮倉奈々(29)、堀北真希(28)などがいます。榮倉や堀北は結婚し、すでに母となりました。吉高は、しばらく露出がなかった点や、関ジャニ∞の大倉忠義(32)との交際が報じられ、好感度に欠けるところがあります。その点で新垣は、ノースキャンダで清純なイメージをキープしていることから、同世代では独擅場となっている」(同・記者)

■ヒット作・ハマり役がない綾瀬はるかの危機

 一方で、今後苦戦を強いられるだろうと言われているのが、綾瀬はるか(32)だ。

「毎年映画やドラマに何かしら出演し、ヒロインや主演を演じている綾瀬ですが、それがヒットにつながっているとは言えません。2013年と15年には『紅白歌合戦』(NHK)の司会に抜擢されていますが、“オトボケ発言”を連発する迷司会ぶりで、周囲を凍りつかせました。またドラマ『わたしを離さないで』(TBS系)や『精霊の守り人』(NHK)などにも出演したが、視聴率はいずれ低迷。年齢的にも当たり役がそろそろ欲しいところですが、恵まれていない気がしますね」(前出・芸能記者)

 10月からは新ドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)で主演をつとめることになっているが、「今作でも大コケしたら、綾瀬の主演はしばらく無理でしょう」(前出・記者)というように状況は厳しい。前番組は、自身が所属する事務所の後輩・高畑充希(25)が『過保護のカホコ』(同)でヒットを飛ばし、綾瀬はその後を受けるかたちとなっている。人気低迷が囁かれる綾瀬にとって今回の主演ドラマが、起死回生の作品となればいいのだが果たして?

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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