Hey! Say! JUMP中島裕翔が初受賞?ベストジーニスト賞がジャニーズだらけのワケ

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Hey! Say! JUMP中島裕翔が初受賞?ベストジーニスト賞がジャニーズだらけのワケ(写真はイメージです)
Hey! Say! JUMP中島裕翔が初受賞?ベストジーニスト賞がジャニーズだらけのワケ(写真はイメージです)

 ジャニーズ以外にジーンズが似合う男性タレントはいないのか。10月2日、毎年恒例のベストジーニスト賞が発表され、一般選出部門でHey! Say! JUMPの中島裕翔(24)と女優の菜々緒(28)が1位に選ばれた。また男性部門は今年もジャニーズタレントが票を稼ぎ、上位10名に9名が名を連ねた。変わらぬジャニーズ偏重の流れに、一部ファンから「ジャニーズばっかり」と不満が漏れている。

■スキャンダル関係なし?痴漢騒動の中島裕翔が初受賞

 一般選出部門では、女性部門で20,403票を得た菜々緒が1位に。2年連続で受賞した菜々緒は昨年に引き続き、お尻を突き出す“菜々緒ポーズ”をサービスした。協議会選出部門で選出されたモデルの滝沢カレン(25)も同ポーズを披露し、話題を呼んだ。

 男性部門では、28379票を獲得した中島が初受賞。壇上で中島は「身に余る思い。連続受賞、殿堂入りを目指して、カッコつけずに、カッコいいジーンズの似合う人になりたい」と喜びを語った。

 だが中島は、言わずと知れたスキャンダルの常連。2014年には、靖国神社の祭りで仲間と路上でバカ騒ぎしているところをキャッチされ、2016年には約20歳の年の差がある吉田羊(年齢非公表)と怒涛の7連泊。果ては酔って痴漢騒ぎを起こした。

「その年の主演ドラマ『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』(フジテレビ系)は、スキャンダルも相まって爆死。何かとウワサされるHey! Say! JUMP内では、ボロが出まくっているメンバー。わずか一年足らずで、醜聞によるイメージ低下をV字回復したということなのだろうか」(報道関係者)

 中島に続いて2位にKAT-TUNの上田竜也(33)、3位にKis-My-Ft2の玉森裕太(27)、4位に山下智久(32)……と、8位に入ったゆずの岩沢厚治(40)以外、トップ10は全てジャニーズタレント。一部ファンから「ジャニーズばっかり」「やらせ感があって私は嫌」「そろそろジャニーズ1グループ 1ジーニストみたいな風習をやめない?」と不満もポロポロ出ている。

 だがこれは今に始まったことではない。一般選出の男性部門のトップは、2005年の氷川きよし(40)を最後にジャニーズだらけ。氷川の前も1993年の福山雅治(48)まで遡らないといけない。

「ベストジーニスト賞はたしかに一般投票を受け付けているが、どうもジャニーズファンが投票しているだけで偏りが激しい。男性部門は“ジャニーズタレントの誰にジーンズが似合うか”を決める賞に成り果てている。世論を十分反映しているかと言えば疑問符がつく」(報道関係者)

 男性部門で偏りが目立つベストジーニスト賞。来年の受賞者も、すでにジャニーズで決まり!?

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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