プロ野球「激変ストーブリーグ」裏速報(2)楽天・三木谷オーナーの現場介入で監督交代? (2/2ページ)
今回の指示はLINEで来ていたそうですが、梨田監督が、その指令をたびたび無視するものだから、オーナーの逆鱗に触れている」(前出・地元のメディア関係者)
三木谷オーナーは、監督交代の準備をフロントに指示し、オーナーの腹案では、元メジャーリーガーの松井稼頭央(41)が筆頭候補だという。今年10月で42歳。本人は現役続行を希望しているが、もし監督となれば、当然、引退ということになる。巨人・高橋由伸監督(42)のように不本意な就任劇となれば、さらなる波紋を呼ぶかもしれない。
その高橋監督も、初のCS進出を逃せば「進退伺」を提出するともっぱらだったが、それを阻止すべく、老川祥一オーナー(75)が来季続投を明言して、予防線を張っていた。
「それでもフロント内では『チーム編成を変えるために、いっそ4位になったほうがいい』との声が上がっていた。結局、後半にチーム成績を上昇させたのは、阿部慎之助(38)、村田修一(36)、マギー(34)といったベテランのスタメン起用。これをよしとすれば、チームの若返りは見込めず、また来年も将来に不安を抱えたまま戦い続けることになるでしょう」(球団関係者)