そうとは知らずシリアルキラーと交際していた5人の女性 (2/4ページ)

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 だが、犬をはねたという彼の嘘を信じたり、あるいは浮気をしているのだと思い込んだりした。まさか16人もの犠牲者の血塗られた惨劇があったとは露ほども思わなかった。警察が裏庭で死体を発見するまで、そんなことは疑いもしなかったのだ。・4. ジュディス・モーソン


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 ジュディス・モーソンは3年間交際し、やがて結婚した男が49人もの人間を手にかけていたとは信じられなかった。だがゲイリー・リッジウェイは2年間の勾留で無数の命を奪ったと自白している。

 ジュディスによれば、リッジウェイはどんなときも「完璧な夫」で、「日々、笑顔にしてくれた」という。だが時折、仕事があるからと夜遅くに外出することもあった。

 リッジウェイはベッドの上では飽くことを知らなかった。ジュディスは知らず知らずのうちに命を救っていたのかもしれない。結婚中、彼の犯行ペースが落ちていたからだ。・3. ドロシー・ホルコム


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 ドロシー・ホルコム(故人だが殺害されたわけではない)がウィリアム・デビン・ハウウェルと共に暮らしていたとき、娘に彼を「心優しい大きな人」と紹介している。

 その男が交際していた6年間で7人殺していたとは信じられなかっただろう。だが裁判の記録によれば、ハウウェルは殺人に使用していたバンを「殺人マシン」と呼んですらいた。気取った男だ。

 ハウウェルは2005年に逮捕されたが、ホルコムは死去する2010年まで彼と連絡を取り続けた。
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