中居正広のジャニーズ残留で決定打?舞祭組のアルバム発売&ツアー決定の裏事情

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 Kis-My-Ft2の派生ユニット・舞祭組のファーストアルバム『舞祭組の、わっ!』が、12月13日に発売されることが発表された。これまで発売されたシングル『棚からぼたもち』や『てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ ~だれのケツ~』などを含んだ、全16曲が収録されるという。

 舞祭組は、Kis-My-Ft2のなかでもそれまであまりスポットが当てられていなかった、千賀賢永(26)、宮田俊哉(29)、横尾渉(31)、二階堂高嗣(27)によるグループ内ユニットだ。元SMAPの中居正広(45)がプロデュースを担当し、じわじわと人気と知名度を高めていき、2015年のKis-My-Ft2のライブでは中居が飛び入りで参加、アルバム発売とライブの開催が発表されていた。

 しかしその後、中居のSMAP独立・解散騒動があったため、舞祭組の活動は一気にトーンダウンしてしまった。中居のレギュラー番組に出演していたものの、アルバムの続報などは一切なく、ジャニーズの公式サイトからも告知が消えるなど、ファン達を戸惑わせていた。そうした背景もあり、今回の発表は再びファンを沸かせているようだ。

「ようやく動き出したアルバム発売の裏には、中居の動向が明確になったことがあるようです。中居がジャニーズに残留したことにより、正式にゴーサインがでたということでしょう。アルバム発売が12月で、1月からはツアーがスタートするということなので、メンバーや中居にとっても、来年以降は舞祭組の活動がライフワークとなるはず。中居は来年もジャニーズと契約を更新することになるのではないでしょうか」(芸能関係者)

 ジャニーズからの独立が囁かれていた中居だが、今後もジャニーズタレントとして活動を続けていくことになりそうだ。

■中居残留は後輩の活動にも影響か

 中居のジャニーズ事務所残留には、中居自身の“義理固さ”も影響しているのではないかと言われている。

「中居にはこれまでSMAPをバックアップしてくれたジャニー喜多川社長(85)への恩義があると言われています。SMAPがメジャーになる前から、彼らの活躍の場を作ろうと奔走していたのは、当時のマネージャーであったI氏はもちろんですが、それ以上に動いたのがジャニー社長だとも言われています。そのためジャニーズに残り、ソロワークを成功させてジャニーズを支えることが、恩返しだと考えているようなのです。そしてこれはキスマイにとっても良い影響を与えることになるかと思います」(前出・芸能関係者)

 Kis-My-Ft2もSMAPと同様に、I氏の管理下に置かれていたグループ。メンバーがそれぞれ中居のレギュラー番組に出演するなど、中居との縁が深いことでも知られている。そのため中居がジャニーズで活動を続けるとなれば、Kis-My-Ft2も好待遇が期待されると言われているのだ。

 後輩の活動にまで大きな影響を与えるあたりは、さすがはトップアイドルといったところだろうか。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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