<浦沢直樹>待望の新連載『夢印-MUJIRUSHI-』 10月20日発売のビッグコミックオリジナルでスタート! (3/3ページ)

バリュープレス



「BD」とはフランス語圏で古くから独自に発展してきた「バンド・デシネ」という漫画文化の略で、子どもから大人まで幅広い年代の人たちに楽しまれています。「バンド・デシネ」には、大衆的な作品はもちろん、絵画のように描かれた作品も多く、そうした特徴から、フランスにおいては「第9の芸術」(※)と位置づけられるほどです。

「ルーヴル美術館BDプロジェクト」の目的は、「漫画」を通して、より多くの人々にルーヴル美術館の魅力を伝えること。フランス国内外の漫画家たちに、ルーヴル美術館をテーマに自由に作品を描いてもらう、という前代未聞のプロジェクトです。これまでに「ビッグコミックオリジナル」で谷口ジロー氏が『千年の翼、百年の夢』を、松本大洋氏が『ルーヴルの猫』を連載するなど、同プロジェクトには日本人作家も参加しています。

※フランスにおける芸術の序列。第1から8までは順に「建築」「彫刻」「絵画」「音楽」「文学(詩)」「演劇」「映画」「メディア芸術」とされる(諸説あり)。


<プロフィール>

浦沢直樹

1960年、東京都生まれ。83年『BETA!』でデビュー。代表作に『YAWARA!』『Happy!』『MASTERキートン』(ストーリー/勝鹿北星・長崎尚志)『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』(浦沢直樹×手塚治虫、長崎尚志プロデュース、監修/手塚眞、協力/手塚プロダクション)『BILLY BAT』(ストーリー共同制作/長崎尚志)など。国内外で受賞歴多数。



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