■プレイボーイ成田の今後に注意？

　その一方で、この報道をきっかけに制作関係者は対応に追われているようだ。特に共演シーンについては、慎重な姿勢を見せているとも言われているのだ。

「共演者同士の交際が発覚すると、共演シーンがあるたびに反応してしまう視聴者がいるのも事実です。例えば、今年スペシャルドラマが放送された『地味にスゴイ！校閲ガール・河野悦子』（日本テレビ系）。ここでは出演していた菅田将暉（24）と本田翼（25）の熱愛が報じられていたためか、二人の共演シーンはカットされています。『コード・ブルー』に関しても同一の処置がとられる可能性は否めません」（芸能関係者）

　またこうした共演シーンのほかにも、関係者の間では成田側に対して心配の種があるともされているようだ。

「戸田もこれまで多くの俳優と浮名を流しましたが、それよりも懸念されるのは、成田が他の女性と熱愛を報道されることです。成田はこれまでも若手女優をはじめ、モデルなどさまざまな女性と関係を持ってきた“プレイボーイ”。そのため、映画公開の前後に戸田以外の女性とのスクープがあった場合は、映画そのものに大きな影響を与えることになりそうです。こういう場合、男性側の熱愛のほうが大きく叩かれますからね」（同・記者）

　今回の熱愛騒動は、世間から好意的に取られているだけに、映画公開までに成田が思わぬハニートラップにかからないといいのだが。

文・佐々木浩司（ささき・こうじ）

※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』（宝島社）など。