【バイト体験談】高時給がうれしい! 憧れの有名チョコレート店での季節限定バイト【学生記者】 (2/3ページ)

学生の窓口

これらの業務は初めてだったので、戸惑いや他のスタッフさんの足を引っ張ることも多々ありましたが、お客さまの立場を考え抜くことは一番学べたことでした。例えば、商品のサンプリングをしていたとき、「今日は買わないけれど頂いていいのかしら」という声をよく頂いたのが印象的です。もちろん、店員としては商品を買ってもらうことも大切ですが、その場で必ず買わせようとするのは私自身嫌だと感じていました。あくまでも、サンプリングでは商品を知ってもらうことだけを目的に、誠意を持って接客するよう心掛けました。

結果として後日再びお店に来て商品を買ってくださったときや、「この前頂いたチョコレートが忘れられなくて来たわ」と言ってくださったときは、自分が貢献できたことを実感しました。このバイトで学んだ「お客さまの立場に立って自分なりに行動すること」は、後の就活や社会人生活でも役立つと思っています。

■バイトをやっていてつらかったこと

女性スタッフしかいないお店だったので、つらい力仕事も誰かに頼ることができません。バレンタイン時期は飛ぶように商品が売れる分、納品と品出しのペースが早いです。台車を使えたのはまだよかったですが、毎回15kgほどの商品や紙袋を運ぶのはつらかったです。また、この時期は近くの駅でも販促を行うため、お店から外の駅に商品を運ぶのも一苦労でした。少しでも商品に傷が付いてしまうと返品扱いになってしまうため、人通りが多い横断歩道を通って台車で商品運びをするときは冷や汗ものでした。しかし、スタッフも女性だけなので、お互い助け合うのは当たり前ですし、力仕事でも必ず複数人で行うので心強く楽しいです。

また、バレンタイン時期は真冬ですので、駅の販促の際は外からの冷たい風に当たってしまうのが非常に大変でしたが、カイロや重ね着でなんとか乗り切りました。

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