成宮寛貴のインスタ開設で囁かれる”俳優兼トレーナー”としての再起計画

デイリーニュースオンライン

「Hiroki Narimiya Anniversary Book10」より
「Hiroki Narimiya Anniversary Book10」より

 昨年12月に芸能界を引退した俳優の成宮寛貴(35)が、新たにInstagramを開設していたことが話題になっている。このアカウントは今年の7月に開設されており、アカウント名は「hiroshige_narimiya」と、本名でもある“平宮博重”の下の名前を使用している。

 密かに開設されたこのアカウントは、8月ごろから更新頻度をあげ、海外に滞在していると思しき写真がたびたび投稿されている。時には鍛え抜かれた自身の肉体美や、9月28日の投稿には「ついに日本に帰ってきた」という自撮り写真を掲載した。

 昨年12月に違法薬物の使用疑惑で突然引退を表明してメディアから姿を消しただけに、ファンにとっては待望のインスタアカウントとなっているようだ。突然の成宮のアカウントの登場に、ネットでは「本人なのか?」「元気そうで何よりだ」「相変わらずイケメンだな」といったコメントが寄せられている。

 ちなみに成宮といえば、かつて出演していたドラマ『相棒』(テレビ朝日系)で、水谷豊(65)演じる主人公の“相棒”をつとめていた。3月に放送された「シーズン15」の最終回では回想シーンに登場し、今後の出演があるのかという点にも注目が集まっている。

「成宮自身は、俳優をやりたいという気持ちはあるのではないでしょうか。おそらく電撃引退を行う前も、オファーが減少していたわけではないでしょうし、いまだに女性ファンの人気は高い。そのため俳優復帰を果たしても、十分活動できるはずです。ただテレビドラマに出演する場合、スポンサーが首を縦に振るのは難しい。そのため復帰のきっかけを見つける必要があると思いますが……」(芸能記者)

 薬物使用疑惑が報じられた際は、「芸能界から消えてなくなりたい」という言葉を残し、引退を決めた成宮。突然の露出開始は、再出発を試みる準備を始めたということなのだろうか。

■「2足のわらじ」を前提に活動再開?

 しかしこうした俳優復帰説が浮上する傍ら、成宮はもう一つ別の復帰プランを考えているという声もあるようだ。

「あくまでも俳優は活動の一部としながら、副業的に他の活動も行うという考えです。引退後成宮は、海外を生活拠点にしていたと言われています。そこで今後の活動に向けての人脈作りを行っていた可能性もある。一部ではファッション業界の道で再起を図っていたとも言われていますが、これもテレビのスポンサー同様、イメージ重視ですので、これは早々に断念したようです」(前出・芸能記者)

 ではいかなるビジネスを考えているのだろうか。

「自身の肉体を活かした“ボディメイク”のビジネスです。一部では、会員制のスタジオを設立し、もしくはプロデュースするということが囁かれています。これだとファッション関係の流れも若干取り入れることもできますし、なによりもビジュアルや、鍛えている肉体を活かすこともできるのではないでしょうか。国内では成宮の歓迎ムードもあるようなので、そうした女性ファンをターゲットにすると十分需要があるでしょう」(同・記者)

 こうしたビジネスを足かけに、本格的な俳優復帰を目指すというコースも描いているのかもしれない。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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