ピース綾部、海外セレブと記念撮影三昧も…好調に見える渡米生活のカラクリ
昨年10月にアメリカに渡ると宣言して日本中を驚かせたピースの綾部祐二(39)が、意外にも好調なNY生活を送っているようだ。
「綾部が渡米後の初仕事として挑んだのは、統合型リゾート会社のPR動画の撮影です。もう海外の仕事をしているなんて、と話題になっています。そもそも綾部は『NYでビッグな俳優になりたい!』という夢を追いかける宣言をしたのが昨年10月のこと。今年の3月には渡米している話だったのですが、ビザの関係でこのタイミングになり、満を持して渡米しました。綾部は一時は売れっ子芸人でしたが、日本での活躍はもうある程度満足していたのと、相方の躍進を見て奮起したのでしょうね」(芸能記者)
■大物ツーショット写真の裏側
綾部は渡米にあたりインスタグラムを開設しているが、そこにブリトニー・スピアーズ(35)、リンゴ・スター(77)など大物とのツーショット写真を次々と掲載。なぜいきなりそんな大物と? ということで、インスタフォロワーは37.5万人にまで増え、ファンを中心に話題が集まっている。
「あの綾部と大物のツーショットのカラクリは、ディズニーランドでキャラクターと写真を撮る『Meet&Greet』と同じですよ。お金を払えば大物セレブとツーショット写真が撮れるのです。ハグもしてくれますし、インスタにアップするのも自由。お金をある程度払ったと思いますが、日本人には『やっぱり綾部はすごい』とインパクトを与え、フォロワーを一気に伸ばしたのですから、安いもんですよね。リゾート会社の仕事も、日本にいる間に決定してから渡米したと思われるのですが、渡米してから仕事をゲットしたように受け取られています。そもそも、綾部は英語の勉強も今からやっているレベルなので、大物と出会っても会話は難しい。そして台本も読めないでしょうし、グローバルではなく現地から日本向けの仕事をするというのが、現在の目標ではないでしょうか」(キー局局員)
順調なのか、それとも精一杯、見栄を張っているのか……。いずれにせよ、まだまだ注目の男であることは変わりなさそうだ。インスタを通じて何が起こるのか楽しみだ。
- 文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
- ※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。