小林麻耶じゃなかった?市川海老蔵が”新恋人告白”も煮え切らないワケ
歌舞伎役者の市川海老蔵(39)の再婚話に進展が生じた。6月に亡くなった最愛の妻・麻央さん(享年34)の喪に服す海老蔵だが、周囲からは次なる梨園の妻が待ち望まれてきた。再婚相手には、遺された2児の世話を積極的に買って出る義姉でタレントの小林麻耶(38)をという声も強かった中、海老蔵には秘めたる恋人がいるようだ。
10月31日発売の『女性自身』(光文社)は、麻耶との再婚を勧める後援者に対して海老蔵が、「実は付き合っている人がいます」と明かしていることを報じた。相手の正体は分かっていないが、衝撃の告白に後援者たちは二の句を告げなかったようだ。
「麻央さんの闘病当時から、麻耶は献身的に看護しつつ海老蔵家の家事も手伝ってきました。麻央さんの死去後も、海老蔵らと東京ディズニーランドへ遊びに行くなど家族同然の間柄。梨園という特殊な世界のしきたりなども把握しており、麻耶との再婚を願う声は日増しに高まっていました。こうした最中での新恋人の浮上だけに、関係者の衝撃ははかりしれません」(芸能誌記者)
海老蔵の突然の交際宣言だが、疑問視する声もある。
■麻耶再婚を交わす方便の可能性も
スポーツ紙記者が指摘する。
「麻央さんの死去は国民にも深い悲しみを与えました。まして海老蔵は、ブログなどで今も癒えない悲しみをつづっています。早々に交際してしまえば、“裏切り者”といったバッシングを受けかねません。麻耶との再婚に前のめりな周辺関係者の機先を制するため、本当は実在しない新恋人の存在をほのめかした可能性が高いです」
とはいえ、海老蔵は2020年の東京五輪に合わせて十三代目團十郎の襲名が確実視されている。発表の時期となれば、その1年前。その際には、ご贔屓筋などへのあいさつ回りが欠かせず、妻の存在は必須となる。歌舞伎役者への義理を立てるのか。海老蔵は、分岐路に立たされている。
- 文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
- ※1大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する