みなさんこんにちは。横浜国立大学2年の高晃です。

大学生になると、自分で自由に時間割を組むことができるので、忙しい時間も人によって違ってきますよね。勉強やサークル活動に少し余裕が出てきたときや長期休みの間など、暇な時期こそバイトをたくさんして稼ぎたいと思うはず。今のバイトのシフトを増やすことができれば問題ありませんが、必ずしもシフトを増やせるとは限らないですよね。そんなときは、シフト自由のバイトや単発のバイトを使って短期間で稼ぐのもおすすめです。そこでこの記事では、シフト自由なバイトとして有名な「採点バイト」を紹介していきたいと思います。

■基本情報

ジャンル：試験の採点
仕事内容：PCを使った模擬試験や学力テストの採点
給与：時給1000円程度（試験内容により多少の変動あり）・交通費なし
シフト：9時～20時の間でシフト申告制。1日2時間からOK。
家・学校からの距離：45分程度の場所にある採点会場でした。

■身だしなみについて

特に規定はなく、清潔感のある服装で出勤すれば問題はないです。採点会場の立地に合わせて、そのビルの他の利用者から目立ちすぎないような格好をしていればいいでしょう。

■バイトで学んだこと

採点バイトは、自分の判断やミスが受験者の成績という形で表れ、その人の人生まで変えてしまう可能性があるために、一枚一枚の答案に対する責任を感じながら仕事をすることができるようになります。また、採点バイトでは正確性と同時にある程度の速さも求められます。大量の答案を処理しなければならないので、情報処理の能力も身につけることが可能です。

■バイトをしていてつらかったこと

採点バイトは大きく分けて、在宅の場合と採点会場を使う場合の2つに分けられます。私が経験したのは採点会場を使うタイプだったのですが、一人当たりのスペースはとても狭く、窮屈な姿勢で作業をすることになりました。また、長時間パソコンに向かって作業をするので、眼の疲労も溜まっていきます。

基本的に各々の出勤時間や退勤時間もバラバラで、休憩時間中の会話もほとんどないため、和気あいあいとバイトがしたいという方には向いていないかもしれません。

■おすすめポイント

採点バイトの最大の利点はやはり自由にシフトが組め、またシフト変更も容易だということでしょう。採点期間中であれば、曜日を固定する必要もなければ、急用で変更する際にも柔軟に対応できるので安心してシフトを組むことができます。

また、しっかりとした研修があり、採点中に分からないことがあってもすぐに質問ができる体制になっているので初めての人でも安心して働ける環境になっています。

■まとめ

採点バイトは短期間で稼げるということで人気のバイトですが、会社ごとに仕事の内容が違っていることも多いので、自分にあった内容のものをしっかり選ぶ必要があります。また、がっつり稼ごうとシフトを入れすぎて、結局勉強やサークル活動に影響が出てしまわないように、注意してシフトを組むようにするといいですね。

文・高晃