清宮幸太郎を待ち受ける「未知なるプロの洗礼」(1)栗山監督は清宮パパに心酔 (2/2ページ)

アサ芸プラス

「事前面談には『スケジュールの都合のため』と清宮詣でに参加しなかったが、栗山英樹監督(56)はキャスター時代から、低迷していた早大ラグビー部を建て直した克幸氏の監督としての手腕に心酔し、親交も持ちました。自身の日本ハム監督就任後も、克幸氏を理想の監督モデルとしているほどです。面談に赴かなくても、2人が直接ホットラインで連絡を取っていたのは間違いありません」(前出・スポーツ紙デスク)

 実際のくじ引きこそ木田優夫GM補佐(49)に譲ったものの、2人の良好な関係から円滑な交渉が見込まれるという。

「清宮はメジャー行きを公言しているだけに、ポスティングに否定的なソフトバンクと巨人に引き当てられなかったことで安堵していることでしょう。その点、過去にはダルビッシュ有(31)を送り出し、今オフには大谷翔平(23)もあとに続くと言われ、ポスティングでのメジャー挑戦に実績のある日本ハムの指名は満願かなった形になりました。事前面談の席では克幸氏を中心に質疑が行われたため、一部で清宮家は『パパ主導』と揶揄されました。克幸氏は『どこの親も同じ。高校生だけじゃ、話を聞くだけで精いっぱいでしょう』と不本意だったようですが、清宮本人は在京志向が強かったと言われています。それでも、小学生の頃からプロアスリートやトレーナーに触れる英才教育を施してきた、熱心な父の教えを理解している栗山監督の下での指導を、歓迎しないわけがないでしょう」(前出・スポーツ紙デスク)

 指名後の会見で清宮は、「自分が成長できる環境に入ることができた。いい監督に巡り合うことができた」と、さっそく喜びのコメント。北の大地を踏む日は近そうだ。

「清宮幸太郎を待ち受ける「未知なるプロの洗礼」(1)栗山監督は清宮パパに心酔」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年11/9号ドラフト会議早稲田実業清宮幸太郎日本ハムスポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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