どん兵衛だけど袋! 『日清のどん兵衛 極みだし 鴨だしそば 3食パック』を食べて恋しくなるものとは? (2/3ページ)

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3分で茹で上がるのは通常だが、どんぶりに先に茹でた湯を入れてかき回し、最後に麺を入れるというのが違う。正直そんなにそのやり方で差がつくものなのかなとも思いつつ、指示通りに作る。

出来上がりは、なかなかの本格派。鴨だしのふんわりフレーバーとだしつゆの醤油感があいまった幸せなアロマ。カップタイプのノンフライ麺はほぐすのが大変だが、加熱調理なのでもともとほぐれているのが楽。そしてどん兵衛ならではのストレートタイプで一見手打ちそばに見えるルックスに魅了される。色もそば色が濃いめなのがうれしい。

ネギを自力で散らし、さあ食べてみよう。ずずっ。なるほど、確かに鴨南蛮そばや鴨せいろで味わうタイプの鴨感がしっかりとしていて美味しい。鴨脂は動物性の脂肪の中では一二を争う良質な体に良い脂だというが、同時に美味しいのはすごいと思う。

ただし、美味しく食べていると、どうしても恋しくなるものがある。そう、それは鴨肉。鴨の味はすれども姿は見えず、なのでどうしても物足りない。ちなみに袋の説明文には「お好みで鴨肉、ネギなどを加えてお召し上がりください」とある。うーん、そこまでしたら、普通に鴨だしも調理過程で出てしまうだろうに。そもそも鴨肉はコンビニなどでは手に入らないことを考えるともうひと押し欲しかったところ。
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