金融業界の仕事・ビジネスモデルを紹介!就活スケジュールや就職のコツ5選も解説 (2/6ページ)
個人に対する窓口から、企業向けのサービスなど非常に幅の広い事業を行っており、与える影響力が大きいことが魅力となる仕事です。
金融業界の主な就職先2.証券株を売買した経験がある方はご存じかもしれませんが、証券会社はその名の通り株式証券を売買して手数料の収益としている企業です。メガバンクが運営する証券会社以外にも、最近ではインターネットを使った証券会社が台頭してきています。
年金は少ない給付額で給与が上がる見込みがそれほどないなど、厳しい現状を見据え、個人的に投資を行う人も増えてきています。そのため、個人の取り込みも非常に重視されている分野です。法人には銀行の部分でもご紹介した資金調達、M&Aなどのコンサルティング業務を行っています。
企業の成長や個人の資産形成など、多岐にわたる業務を経験できます。人々の生活を底支えする重要な仕事ですね。
金融業界の主な就職先3.生命保険生命保険は人が死亡したときなど、生活費が稼げなくなるような危機に備える保険を提供する会社です。普段の備えとしての貯蓄以外に、なにかがあったときにまとまったお金を手に入れることができます。未来への備え、安心材料として加入するのが生命保険です。
他にも、病気になったときなどの保険も展開しています。人生の大切なときに支えられる、やりがいのある仕事です。
金融業界の主な就職先4.損害保険
火災や地震、自動車事故の場合など、人ではなく物に対しての保険として申し込むのが損害保険です。地震や台風などの災害が多い日本では必要とする人も多いです。家や自動車など価格の高いものが壊れてしまうと負担も大きく、生活の術がなくなることも多いため、このような保険が必要になるのです。
金融業界は2000年以降の法律改正で、銀行が証券機能を持つなどこれまで独立していたそれぞれの分野が融合するようになってきています。学生だと銀行以外は普段の生活であまり関わりがないことも多いため、それぞれの事業の違いを、中学生にもわかりやすく伝えられるレベルまで理解をしておきましょう。