【日本人の500人に1人が発症】口唇口蓋裂の原因・症状・治療法 (5/5ページ)

Doctors Me



・禁煙


・過度なカフェイン摂取を避ける


・臓器を作っている妊娠初期は無理をせずに体を休ませる


・胎児に奇形を起こしえる内服薬を中止する




最後に武井先生から一言

医師と親子


口唇口蓋裂のお子さんの見た目に驚かれる親御さんは多いと思います。中には、自分が悪いのでは…と責めてしまう方もいらっしゃいます。



しかし、口唇口蓋裂は小児科から成人になるまで、形成外科・耳鼻咽喉科・矯正歯科・スピーチセラピスト(ST)などの専門医との関わりによって、言語障害・嚥下障害などを起こさず日常生活に支障がないレベルに治療することが可能となってきています。



多くの専門医のサポートと共にお子さんも成長していきますので、温かく見守ってくださいね。


【監修:医師 武井 智昭】
プロフィール)
慶応義塾大学医学部で小児科研修を修了したのち、 東京都・神奈川県内での地域中核病院・クリニックを経て、現在、なごみクリニック院長。
0歳のお産から100歳までの1世紀を診療するプライマリケア医師。
「【日本人の500人に1人が発症】口唇口蓋裂の原因・症状・治療法」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧