歴史に感動!柴犬まるの郡山ツーリズム第2弾(後編) (7/7ページ)

イキなクルマで

みんなの無病息災をお祈りしておいたからね!

ママがさっきの神主さんに、「このあたりはどこに行っても安積疎水の話を聞くけれど、大久保利通はなぜそんなに尽力してくれたの?」ってことを聞いてたんだ。

そしたら、「戊辰戦争であまりにもやりすぎたなって心が大久保利通にあったんじゃないかと思う」って説明してくれてたよ!

ママもう年だから、ダーダー泣きながら神主さんの話を聞いてたなあ~。

安積の開拓事業が始まったころの郡山の人口は5,000人で、そのうちの2、000人は戊辰戦争では敵だった人たち。

地元の人たちは、最初は複雑な気持ちだったろうに、それでも共に汗を流して荒れ地を農地にして、水路を作る作業をすすめたんだ。その中で、お互いの気持ちに何か変化が生まれていったのかもしれないね。

余談だけど、郡山には久留米っていう地名があるんだ~。

福岡の久留米藩からの入植者も多かったからかな?久留米水天宮もあるし、とんこつラーメンも有名だし……ということで調べたら、なんと郡山市と久留米市は姉妹都市になってたんだ!!

開拓によって水と緑の街になった郡山は、水の恵みに感謝する気持ちがみんな一緒になって、今では仲良くなったってことなのかな~。

もしかして大久保利通くんが、ここまで考えてやってたとしたら……マジすごいよね!

おかげさまで郡山市はわんこにもやさしい街で、たくさん一緒に観光することができたよ!ほんとにわんがと~。また来るね!

ではでは、来週までばっはは~い!

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