1DKのインテリアレイアウトのコツ 工夫して部屋を賢く使おう (5/6ページ)

学生の窓口

◎高さのある家具は入り口付近にまとめて
すでに家具を持っている場合や、本や衣類を収納するためにシェルフやクローゼットを用意したいこともあります。1DKの効果的な使いかたは、やはり広く見えように工夫すること。そのためには、多くの人がインテリアのレイアウトにとり入れているように、高さのある家具を壁際や入り口に近い位置に配置することです。

この高さのある家具のレイアウト方法は、入口から見た部屋の内部の視線を遮ることが少なくなります。また、入口の正面や窓に向かって歩く方向に、配置されたものが少ないほうが、「動線」を確保できる便利なインテリアのレイアウトに仕上がりますよ。

◎仕切りをつくって空間を分ける
1DKといってもサイズだけでなく、幅や奥行きの寸法も異なります。ときには、部屋が細長い間取りの物件もみられます。また、鉄筋コンクリートのマンションなどの場合は、正方形や長方形ではなく、柱や梁の鉄骨があるために部屋の内部に、いくつかのコーナーが存在することもあります。

ベッドや机などは、家具の高さが450~550センチメートルぐらいから700センチメートルぐらいが一般的です。窓を塞ぐ寸法ではありませんが、入口から入ったときに正面に家具がくるなら、プライベートな空間としてまとめてしまうレイアウトをとり入れてみましょう。

そこで、高さのある家具の登場です。ベッドや机の納まる位置に、高さのある家具を配置して間仕切りにすることができます。クローゼットが白や、シェルフだと、高さのある家具でも威圧感が少ないかもしれません。入口に近い位置に、ソファやテレビボードを配置して、リビングのようなレイアウトもくつろいだ空間が作れます、

クローゼットやシェルフなどで仕切って「プライベートな空間」と「ソファやテレビボードを配置する空間」が分けられていると、リビングがある部屋のようなメリハリのあるスペースができ上ります。しかし、このときもダイニング・キッチン同様に、「動線」の確保も忘れないようにしましょう。

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