自民党「長老三人衆」が暗躍する安倍3選への妨害工作 (3/3ページ)
6日までの財務省による調査報告の内容によって事態は大きく変わるが、いずれにせよ、安倍政権の危うさは、尾を引くことになる」
こうしたことが、二階・青木・古賀氏らの反安倍への動きを強め、石破氏への結集に駆り立たせているという。
さらに、自民党ベテラン議員はこう囁く。
「そもそも3人は、戦後の日本の政治を否定し続ける安倍首相をよく思っていないんです。これで憲法改正が最終的に国民投票となって、もし否決でもされれば、二度と改憲は俎上に上がらなくなる上に、自民党は崩壊する。何でもかんでもゴリ押しの危うい安倍首相に、手法の面でも、感情的にも舵取りは任せられないということです」
春の大嵐は、安倍政権をなぎ倒す嵐となるのか。