大学生が思う、取得すれば周りと差がつく資格Top5！ 2位公認会計士 (2/2ページ)
大学内でまだ取得できている人を見たことがないから（女性／22歳／大学4年生）」など、その資格取得の難しさから差がつくと感じる人や、「いろんな分野で活躍できるから（男性／21歳／大学2年生）」など、やはり汎用性の高さを挙げる人が多いよう。逆に、普通自動車免許は「持っていて当たり前だから（男性／25歳／大学院生）」と、持っている人が多いからこそ、持っていないといけないと思う人が目立ちました。
また「就職する際に、どの職種でも一定の評価が受けられそうだから（女性／21歳／大学4年生）」「パソコンはどの業界でも必須のスキル。専門のスキルがあれば差がつく（男性／21歳／大学4年生）」など、MOSに関してもその汎用性の高さに注目している人が多く見られました。
ポイント1.大学生がいちばん「差がつけられる」と思う資格はTOEIC
ポイント2.資格取得の難易度より、就活に有利といった実用性を重視する人が多い
いかがでしたか？ どんなに取得するのが難しい資格でも、自分が将来やりたいと思っている仕事と関係がなければ、就活の際も希望の業界に対してそれほど有利には働かないもの。周りと差をつけることに重きをおくのであれば、英語やパソコンのスキルを磨くことがいちばんだと思いますが、自分が本当にやりたいと思う仕事がすでにある人は、その仕事に関連した、より専門的な資格に焦点を絞って取得を目指した方が就活の際にはより有利に働くと言えそうです。
文・落合由希
マイナビ学生の窓口調べ
調査期間：2017年10月
調査人数：男子大学生210人 女子大学生199人
