大盛り焼きそば食べ比べ対決!『明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛』×『日清焼そばU.F.O. 大盛』×『ペヤングソースやきそば超大盛』 (4/5ページ)
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対決
しかしこの2倍量サイズははじめ冗談かと思ったが、定番商品になってしまったのだから世の中というのはわからない。そんなに空腹者が多いのか?
かやくの鮮度を気にするペヤングならではの袋入りかやくを麺の上にあけ、念入りに湯切り。ちなみに通常の倍サイズということで、湯切りは一番危険。バランスも悪くなるし、手を持つところは熱くなるしで一苦労。上記2商品のように脂感の強いソースならあまり目立たないのだが、あっさりまろやかスープが身上のペヤングは、しっかり湯切りしないとたちまち薄く感じて、物足りない味わいになりがちだからだ。
後入れでソース。よくかき混ぜてからふりかけ、スパイスをかける。混ぜるのも一苦労。スパイスとふりかけの量が2倍でないところは、幾分釈然としないが。上記2品の後に食べると、猛烈にスッキリした味わい。香ばしくてコクもあるウスターソースは、さらっとしている分、今となっては地味か。しかしあえていうなら、一番、麺自体の美味しさを味わえるタイプの焼きそばだと感じた。ただあっさりしている分、量が多くても食べやすい。
■『日清焼そばU.F.O. 大盛』満足度★★★★★
焼きそばの美味しさとは何なのだろうと、考えさせられる3製品食べ比べ。近年の濃い味ブームから考えると、ソースを食べるための焼きそばとしての完成度が高いのは『日清焼そばU.F.O. 大盛』だった。
40年を超える歴史の中で、この中毒性のあるソースを生み出したのは、歴史上の事件である。濃い味わいで飽きさせない130g、量とともに味覚の満足感も高い。