二刀流効果で日本ハム・栗山監督がエンゼルス次期指揮官に浮上 (2/2ページ)

週刊実話

ヤンキースでキャッシュマンGMの下、独自の数式を用いて選手を評価するなど、MLBを代表する今風GMとして知られている」(同)

 現在の監督に求められるのは「提供されたデータを効率よく活用し、コーチや選手を納得させる能力」だ。その点、国立の東京学芸大出身で、プロ野球選手引退後は、スポーツ解説者や大学教授、監督を歴任してきた栗山氏は、データ野球に精通している。
 '12年から日本ハム監督に就いた栗山氏は、同年と'16年に優勝。この間にダルビッシュ有と大谷をメジャーに送り出した。なおかつ、“二刀流”を手塩にかけて育ててきた実績が大きい。
 日本ハムが札幌ドームを離れ、北広島市に本拠地移転。'23年の新球場開業を目指すと決めたことで「一仕事終えた」思いが強い。
 再登板するにしても、MLBから監督の誘いがあれば、断る理由はない。

「二刀流効果で日本ハム・栗山監督がエンゼルス次期指揮官に浮上」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る