イギリス王室の結婚パレードが通る「ザ・ロンドン」なロイヤルウエディングルートを歩く (2/3ページ)

GOTRIP!

それも第2次世界大戦の被害を受け、現在見られる建物は3代目。

1834年の火災の被害を免れたウェストミンスター・ホールをはじめ、建物の一部はガイドツアーで見学できます。

・ホース・ガーズ

王室の近衛騎兵隊の司令部が置かれているのが、ホース・ガーズ。まるでタイムスリップしたかのような気分にさせられる騎兵がいまだ健在なのは、「さすが乗馬の国」といったところ。

騎兵隊は赤い軍服と青い軍服の2種類、総勢40名を超えるのだとか。月~土の11時からと日曜の10時からは見ごたえのある騎兵交替も行われます。

・バッキンガム宮殿

エリザベス女王の公邸として知られるバッキンガム宮殿は、もともと1703年にバッキンガム公の私邸として建てられたもの。1837年のヴィクトリア女王の即位と同時に王室の宮殿となりました。

そのため、王室の宮殿にしてやや質素にも見えますが、建築家ナッシュらが莫大な費用をかけて改装にあたった内部は、当時批判の的にもなったほど贅を尽くしたもの。夏期限定で宮殿内部の公式広間19室が一般に公開されるので、夏にロンドンを訪れるなら豪華絢爛な部屋の数々は必見です。

加えて、バッキンガム宮殿といえば、4月~7月末までは毎日、その他の期間は隔日の午前11時半から開催される衛兵交替式が有名。「ロンドンに来た!」という感慨ひとしおの光景を一度は見てみては。

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