【特集】オーストラリアで話題の新作!敏感肌さんに嬉しい日焼け止め (2/5ページ)
太陽光から発射される紫外線は全部で3種類に分けられ、それぞれ、UVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)と表記されています。
このうち、オゾン層に吸収されるUVCは肌への影響はないものの、オゾン層を通り抜け、地上に降り注いでしまうUVAとUVBには要注意! それぞれ肌に与えるダメージに違いがあるのです。
日本ロレアル
地上に降り注ぐ紫外線の95%を占めると言われるUVA。波長が長いことから、表皮だけでなく、その奥にある肌の真皮にまで到達すると言われています。
そのため、肌細胞のコラーゲンや、ヒアルロン酸を作り出す繊維芽細胞を破壊してしまい、結果、肌の弾力とハリが失われ、エイジングが加速してしまうことに!
さらに恐ろしいことに、UVAは窓ガラスや雲を通過して肌に降り注いでしまうということなので、これは太陽が隠れている日でも油断できません。建物の中にいるからと安心できないのがこのUVAです。
また、残り5%を占めるUVBは、肌の表面で吸収される紫外線です。よくビーチやアウトドアのアクティビティなどで、長時間屋外で過ごした後、肌が赤くなってしまうのはこのUVBの影響によるもの。肌表面の細胞にダメージを与え、赤みやシミ・そばかすの原因となってしまうのだそう。
日焼け止めの2つの指標、SPFとPAの違いって?
いざ日焼け止めを選ぶ段階で、気になるのが紫外線を予防する効果の度合。