湖池屋の看板商品「ポテトチップス のり塩」のルーツは天ぷらにあり!? 和を味わう『KOIKEYA PRIDE POTATO 天ぷら茶塩』 (3/4ページ)
- タグ:
-
天ぷら茶塩
-
PRIDEPOTATO
-
プライドポテト
-
湖池屋
-
スナック菓子
そんな「天ぷらの美味しさ」を引き立てている茶塩だが、その効果を実感するのは何枚か食べ進めた後だ。ジャガイモは、主食として食べる国もあるほどのお腹にたまる食材だが『KOIKYA PRIDE POTATO 天ぷら茶塩』の場合、茶塩の苦味と塩気で味が締まることでどんどん食べ進めることができる。
だが食べ始めは茶塩のさりげなさゆえに「これって濃いのり塩なのでは?」という疑問が浮かんでしまった。しかし、てん茶は実際に青海苔の代用として天ぷらに使われることがあると考えると、そう感じるのも自然なことなのかもしれない。
結論から言うと、『KOIKYA PRIDE POTATO 天ぷら茶塩』は天ぷらの美味しさをしっかり活かした新食感のポテトチップスだ。だが、より近い表現をするならば天ぷらの”衣”のような美味しさ。と表現するのが適切だろう。
「天ぷらの衣のサクサク感が好き」という人にはオススメできるが、「具材あっての天ぷらだ」という先入観を持って食べると不満を抱くかもしれない。”和”の要素を存分に表現した『KOIKYA PRIDE POTATO 天ぷら茶塩』だが、「ポテトチップスのり塩」のオーソドックスな魅力を超えたかというと、それはなかなか難しい…。