スーパーマーケット「死の食品」全調査(1)レタスと白菜を見ればわかる (2/2ページ)

アサ芸プラス

こんな食材を使って家庭で調理したり、食品工場で惣菜や弁当を作れば、ミネラルだけでなく全ての栄養素が欠けてしまう。つまり、食べた人の健康を損ねる結果を招くんです」

 レタスと白菜を買ったオヤジ記者は、隣の鮮魚類売り場へと移動。目指すはサンマだ。

「特売1本120円」と書かれたサンマは、氷水が入った発泡スチロールの箱に浸されている。サンマの他にアジ、ブリなども同じような状態で売られているのを見かけるが、これに魚介類によく見られるヒスタミン生成菌が付着し、それを食べるとアレルギー性食中毒の原因になることがあるのだ。

「ヒスタミン生成菌で汚染された魚は、たとえ焼いたり煮たりしたとしても、じんましんが出る危険性が高くなる。ヒスタミン生成菌は温室で増殖するため、菌の増殖を防ぐよう氷水に浸して販売しているようですが、魚全体が氷水に浸かっていなければ菌の増殖は防げない。そうでなければ、危険極まりない状態だといえます」(河岸氏)

「スーパーマーケット「死の食品」全調査(1)レタスと白菜を見ればわかる」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2018年 5/31号サンマヒスタミンスーパーマーケット食品社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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