「ご当地アイドル」自殺を巡ってネットに充満した怒り (2/2ページ)

まいじつ

さらに大本さんが一緒にいた友達とそのお母さんに、「わたしの(愛の葉Girlsで活動した)2年間は何だったんだろう、夢を返してほしい」「社長に裏切られた。社長に1億円を払うように言われた」と話していたという。1億円というのは、社長が“違約金”をにおわせたために出た発言のようだ。

事務所はHPに説明文を掲載も…

この記事が『文春オンライン』に掲載されると、インターネット上では事務所の対応に怒りを露わにする多くの投稿があった。

《これマジなの?ドクズ過ぎんだろ》
《事実ならこれは犯罪。》
《要するにヤクザじゃん》
《この芸能事務所の責任あまりに重いでしょう。読みながら怒りに震える思い。こどもをこういう風に利用して商売するなよ。。。。》
《惨くて言葉もない。個人的感想ですけど、子どもひとり自殺に追い込んでおいて、アイドル事務所を平然と続けられる神経、信じられませんね。》
《何が真実かは分からないけど、一人の女の子の心に寄り添えなかったのは事実。同じことは決して繰り返してはならない。。事務所をやってる人は自己愛に偏ってないか、自分を冷静に振り返ってほしいです》

この報道に対して事務所はホームページ上に説明文を掲載し、次のように記している。

《弊社の代表佐々木が故人に対して1億円を要求したかのように書かれておりますが、そのような事実はないことを断言させて頂きます。
故人に対しては高校入学に必要な入学金や制服代を貸し渡しましたが、ご遺族からその返金は受けておりません。》
《現在、亡くなった理由は弊社にあると決めつけた上で、ネット上に脅迫文言や誹謗中傷を書き込んだり、業務妨害を目的とする電話をかけ続けたりという例が相次いでおります。
脅迫・名誉毀損・業務妨害等の違法行為につきましては、現在、警察に相談し、弁護士を通して法的手続をとる様、進めております。》

しかし、掲載した文章のなかには大本さんへの追悼の言葉がなく、自らの対応に非がないこと主張しているのみだ。

亡くなった大本さんが見たらどう思うだろうか。

【画像】

buri / PIXTA(ピクスタ)

「「ご当地アイドル」自殺を巡ってネットに充満した怒り」のページです。デイリーニュースオンラインは、大本萌景愛の葉Girls事務所トラブルハラスメントアイドルエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る