プロ野球「セ・パ交流戦」を盛り上げる「10大遺恨バトル」(4)中日・岩瀬が拒んだ日ハム移籍 (2/2ページ)

アサ芸プラス

西武としては、直接対決で自分たちの評価をあらためて実証したいところです」(西武担当記者)

 遺恨バトルの火種は移籍選手に限らない。日本ハム生え抜きの中田翔(29)も、対阪神戦に目の色を変えて臨むことになりそうだ。

 昨季取得した国内FA権を巡って、当初、「阪神移籍が既定路線」と言われていた。本人も、親しい関係者には「金本監督のところにお世話になりたい」と漏らしていたというが、相思相愛と思われた阪神が、若手育成へと方針転換。自身の成績低迷もあり、阪神入りはかなわなかった。

「結局、他の球団からも声がかからず、8000万円ダウンで残留しましたが、1年契約にとどめたことで、今オフの移籍に含みを持たせた。交流戦では、阪神を含めた他球団が欲しいと手をあげるだけの成績を残して、アピールしたい考えのようです」(阪神担当記者)

 試合の行方とともに、選手の“遺恨”もまた交流戦のハイライトである。

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