おぬしが落としたのはこの兜か?拳王ラオウの兜が「金・銀・ポリストーン」の3種の素材で販売開始!
199X年の世紀末、荒廃した世界の覇者になろうと心に決めていた少年少女にとって憧れの人物といえば「北斗の拳」のラオウである。ケンシロウもいいけど、なんかラオウの持つオーラには抗えない魅力があるよね。
猛牛のような鋭い角付き兜がトレードマークのラオウは超強くて、ああこんな風になれれば一片の悔いもない生涯を送れるのかと感心したものだ。
そんなスピリットをマインドに刻み込んだ大きなお友達にとってこのアイテムは手に入れておきたいものだろう。
「北斗の拳」35周年記念スペシャルプロジェクト商品として誕生した、1/4スケールの「“拳王”兜」である。金・銀・ポリストーンの3種の素材が用意されていて、己の財力を試されたりしちゃうあたりがまたもう~なんだ。
・職人のこだわりが詰まった純金のラオウ兜
3種の兜の中の頂点に立つ、「“拳王”純金製兜」は、作中最強とされるラオウのトレードマークである兜を純金で再現した商品である。
原哲夫先生監修のもと、職人が戦国期の兜と同じ製法で1年以上の歳月をかけて完成させたものだそうだ。
原型のベースとなっているのは、「北斗の拳」25周年企画時に発売された1/1スケールの拳王兜。今回は、それを観賞用工芸品として最も適しているとされる1/4スケール(高さ約115mm)にリサイズしたとのこと。
妥協のないクラフトマンシップを受け継ぎ、江戸時代から続く老舗地金商の金加工職人がラオウの魂を注入してくれるという。
・世界限定5個!超コレクターアイテムのお値段は?
熱き職人魂がみなぎりまくりなこの純金製の兜、完全受注生産となっており、なんと世界限定5個なのだそうだ。
通販サイト「宝祭堂」にて販売されており今ならまだ入手可能なようだが、お値段はお財布どころか預金残高を直撃するベリーハードな250万円(税抜)となっている。
純金だし見るからに凄みを放っているしハードケース正面に原作者の論尊先生と原哲夫先生の直筆サインが入るし、コレクターなら納得のアイテムなのかも?
・あなたのお宅のラオウはどんなラオウ?
純金はちょっと手がでないかも...っていう場合には、渋くてかっこいい「“拳王”純銀製兜」35万円(税抜)はどうだろう?
うちのラオウは金でも銀でもないんです、ってお宅には「“拳王”ポリストーン製兜」2万4800円(税抜)も用意されている。
ポリストーン素材(人造石)にフルカラー着色が施されており、勇ましさがほとばしる仕上がりとなっている。
もしポリストーン製兜を入手しても、イソップ寓話の「金の斧」のように、ラオウとかが「おぬしが落としたのはこの兜か?」と聞いてくれて、んでもって正直に答えたら純金の兜も銀の兜もくれるかもしれないし、そうでもないのかもしれない。
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References:宝祭堂 / PR TIMESなど / written by usagi / edited by parumo
(c)武論尊・原哲夫 / NSP 1983,版権許諾証 GR-608