顔だけじゃなくそのなつきっぷりまで。空飛ぶ子犬かよ!ってくらいコウモリの犬化が著しい件に関して(オーストラリア) (2/4ページ)

カラパイア



 だが悲しいことに途中で傷を負い、野生への復帰が不可能になったため、今はコウモリの専門家や飼育係にお世話されながらすくすく育っている。


・手が止まると「もっとなでて!」と催促

 コウモリが怯えているのでは?と心配する声もあがっていたが、彼はいつでも自由に動ける状態にある。たくさん撫でてほしくて自分から飼育員さんに甘えにくるのだ。

スクリーンショット-(1592)
image credit:youtube

・野生のコウモリをかわいがれるのは有識者のみ

 こんなに人懐っこいなら、コウモリと触れ合ってみたいと思うかもしれない。だが野生のコウモリは人間に致命的なウイルスや寄生虫を持っている恐れがあり、普通の人がむやみに触ってはならない。
 
 野生のコウモリを扱う場合、自分も狂犬病ワクチンなどの予防接種を受けなければならない。コウモリに関する知識も必要だし、適切な接しかたも学ばなければならない。つまりその道のプロ以外は野生のコウモリを扱ってはならないのだ。

 この動画について海外掲示板ではこんな反応があがっていた。

HR_Dragonfly
 ぞっとする話だがフルーツコウモリ(果実や花蜜などを主食にするオオコウモリ類)は当初考えられていた以上にやっかいなウイルスをもっている。

 コウモリに関わる人々は必ず狂犬病ワクチンの予防接種をしなければならない

Wivru
 トリビア:コウモリは哺乳動物で系統的に人間にも近く、人が罹患する感染症の病原体を多数保有している。
「顔だけじゃなくそのなつきっぷりまで。空飛ぶ子犬かよ!ってくらいコウモリの犬化が著しい件に関して(オーストラリア)」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る