サッカー日本代表「ドーハの悲劇」の視聴率は? 【雑学クイズ】 (2/2ページ)

日刊大衆

では、そのテレビ放送の視聴率に関して、正しいのはどれ?

(1)深夜の放送だったので、あまり延びなかった
(2)裏番組に『魔女の宅急便』のテレビ初放送があり、20%程度にとどまった
(3)テレビ東京史上最高の視聴率を獲得した

【Q3】仏大会の代表チームに海外組は何人?

 日本代表がワールドカップに初出場したのは、1998年フランス大会でのことです。この大会では、長い間代表チームを支えてきた三浦知良(FW)、北澤豪(MF)が本大会登録メンバーを外されたことが大きな話題となりました。いわゆる“ドーハ組”は、中山雅史(FW)、井原正巳(DF)のみで、城彰二(FW)、中田英寿(MF)、名波浩(MF)、秋田豊(DF)、名良橋晃(DF)、川口能活(GK)といったメンバーが中心でした。

 現在の代表メンバーには、ふだん海外のクラブでプレーする選手がゴロゴロしていますが、当時はいささか状況が違いました。さて、このフランス大会の本大会登録メンバーで海外組は何人いたでしょう?

(1)中田英寿(ペルージャ)、小野伸二(フェイエノールト)、川口能活(ポーツマスFC)の3名だった
(2)中田英寿(ペルージャ)のみだった
(3)1人もいなかった

●A答え ■Q1=3【解説】年齢規定は92年バルセロナ五輪から。また、当時はプロの参加が認められず、西側国はアマ選抜による出場でした。逆にプロの概念がないソ連、東ドイツなど東側国はA代表級選手が出場していたので、毎回好成績を収めていました。プロ解禁は84年ロサンゼルス五輪からです。 ■Q2=3【解説】深夜の放送ながら平均視聴率は48.1%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)と極めて高いものでした。 ■Q3=3【解説】フランス大会メンバーでは、中田、小野、名波、城、川口、岡野雅行、平野孝らが後に海外でプレーしますが、すべて同大会後のことです。
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