心当たりある? やらなきゃよかった自己投資5選 (3/3ページ)

マイナビウーマン

◇やってよかったおすすめの自己投資

自己投資は、なりたい自分をはっきりと思い描いてからはじめないと意味がないということがわかりましたが、ここでは成功した自己投資について教えてもらいました。

☆脱毛

・「脱毛、自己処理が少なくなり楽になったから」(26歳/医療・福祉/専門職)

☆歯列矯正

・「歯列矯正。高いけど、食事がしやすくなり、歯磨きも楽になった。社会人になってはじめたが、早くしておいてよかった」(29歳/その他/事務系専門職)

☆トレーナー付きのジム

・「パーソナルトレーナーつきのジム。自分ではわからない器具の使い方や食事制限をサポートしてくれたから」(24歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

☆旅行

・「旅行に出掛けて感性を磨く、時間を有効に使う」(34歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

同じ美容の中でも、やってよかったものとして回答が多かった「脱毛」。自己処理のための時間が大きく節約できることや、わずらわしさから解放されることから、かかったお金以上のメリットが感じられるようです。歯の矯正も、見た目がよくなるとともに、笑顔に自信が持てるようになったなど、内面的な満足度も高い様子。

エステやジム通いについては、無駄と感じている人が多い反面、やってよかったという意見もたくさんありました。きちんと継続できたかどうか、目に見える効果がしっかり感じられたかどうかが境目のようです。健康な体づくりは将来への大きな投資。短期決戦ではなく、長期で考えて続けていくことが大事なのでしょう。

■将来に向けて、目的を持った自己投資を

将来的に、払った金額に見合った価値が感じられたなら、よい投資だったと判断できるでしょう。もちろん、収入アップに直結しなくても、業務へのモチベーションが保てたり、人生が豊かになるような経験につながったり、人格や内面を磨く価値になることもあるはずです。よって、そのときは無駄と思えても、考えようによっては、後から役立ったと思えることがあるかもしれません。

また、やろうと決めたことは途中で投げ出さず、継続していくことも重要です。ただし、お金は無限ではないので、どれだけ自己投資にかけるかも大事なポイント。自己投資を言い訳に、際限なくお金をかけてしまうことは避けたいものです。まずは、「こうなりたい」という自身の未来の姿を想像して目的意識を持つことで、何に自己投資していけばいいか、自ずと明確になるのではないでしょうか。今の自分からステップアップできるよう、賢く自己投資していきましょう。

(橋村望)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ 調査日時:2018年4月18日~4月21日 調査人数:395人(22~34歳の未婚女性)

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