モテ男が入籍前日に婚約破棄した「本当の理由」 (3/4ページ)

マイナビウーマン

僕はこの仕事が好きだし、社長を尊敬していることも彼女に伝えていたはずなのに、突然そんなことを言われたのがショックで。

桐谷ヨウ そこで結婚を迷って、入籍前日まで持ち越してしまったと。

ユウヤ そうですね。現実主義な子だったので、もしかすると結婚前に僕の働き方とか収入とか、いろんなことが気になってそういう発言をしてきたのかもしれない。でもこのままじゃ、彼女にマインドコントロールされちゃいそうな気がして。婚約届を出す前日に、「ちょっとこの案件ペンディング(=保留)させて」って言いました(笑)。

桐谷ヨウ たしかにそのまま結婚するのは、お互いにとってよくないもんね。

ユウヤ はい。おそらく彼女の理想とする男性像と僕自身に、乖離があったんですよ。僕はその理想像を演じることはできるかもしれないけど、それは本当の僕じゃない。彼女の理想に寄せて生きていくのはつらいし、お互い悲しいですよね。それからじっくり考えて、別れを決意しました。

入籍前日の婚約破棄は「人生最大のファインプレー」

――えっと、綺麗な言葉でいろいろ語ってますけど、いちばん悲しいのは彼女じゃないですか。親への紹介も済ませて、本格的に結婚準備を進めていたタイミングでの婚約破棄ですよね。ただでさえショックで立ち直れないのに、親や友人たちには事情を説明しなきゃいけないし、後処理は相当大変ですよ。それに、案件によっては訴訟になりかねないですよね。そのあたりはどう思ってるんですか?(真顔)

ユウヤ いや、僕にとってあの婚約破棄は、人生最大のファインプレーだと思ってます。あのまま結婚しちゃっていたら、多分すぐ離婚しただろうし。お互いの戸籍にバツがついちゃうくらいなら、籍入れる前に破局してよかったなーと。

――(そう言われると正論っぽい気もするが……)いやちょっと待って。巧みな話術ではぐらかそうとするのやめてください。

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