ドレスデンの老舗「クロイツカム」で本場ドイツのバウムクーへンを楽しもう (2/4ページ)

GOTRIP!

第二次世界大戦下のドレスデン大空襲、戦後のソ連軍占領体制という戦中戦後の混乱のなか、当時の経営者は南ドイツのミュンヘンへと拠点を移します。

そして東西ドイツ統一の翌年にあたる1991年に、クロイツカムがドレスデンに復活。

創業者のふるさとであり、創業の地であるドレスデンに戻って来られたことはクロイツカムにとって非常に意味のあることで、ドレスデンの人々もクロイツカムの再来を喜んだそうです。

現在、クロイツカムのドレスデンの店舗は、ショッピングセンターの「アルトマルクト・ギャラリー」内に。

ショッピングセンター内ということでこぢんまりとしてはいるものの、クラシカルなシャンデリアや東洋趣味の絵画などで彩られた店舗からは、往時の優雅な雰囲気が垣間見えます。

ドイツのバウムクーヘンは、生地の密度が高くずっしりとしているのが特徴。伝統的なレシピを守って作られるクロイツカムのバウムクーヘンは、バニラ風味の生地にほんのりスパイスがきいています。

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