愛刀も展示!幕末のイケメン武士として話題になった「渋沢平九郎」の展覧会が開催 (2/3ページ)

Japaaan

が、現在、彼を養子として迎えた渋沢栄一の資料館「渋沢史料館」で、展覧会「渋沢平九郎 – 幕末維新、二十歳の決断 -」という企画展が始まっています!

今年は鳥羽伏見の戦いを機に戊辰戦争がはじまってから150年、平九郎没後150年になります。慶応3年(1867)、幕臣となっていた渋沢栄一は、将軍名代の徳川昭武に随行して渡仏しました。その際、平九郎は栄一の養子となり江戸で幕臣の子としての生活をはじめます。

新政府軍が江戸へせまるという事態に直面し、平九郎は彰義隊結成に参画します。そこから分離した振武軍に参加して飯能(現・埼玉県飯能市)において新政府軍との戦いに臨みました。

本展では、20歳で亡くなった平九郎が幕末維新の激動期にどのような決断をして行動したのかを、その想いとともに紹介されます。

渋沢栄一宛ての書簡

さらに本展では、新政府軍が江戸にせまる状況のなかで、先を見通せない心境を渋沢栄一に宛てて綴った書簡や、平九郎が生前利用していた佩刀(はいとう)も展示されることになっています。

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