闇に葬られた「放送禁止」作品(5)「ルパン三世」の子孫「ルパン8世」はキャラ事情で4話で制作中止 (2/2ページ)

アサ芸プラス

「ムーミン」(69~72年、フジテレビ系)

 69年からと72年からの2度にわたってフジテレビでアニメ化され、ムーミンを担当した岸田今日子の声も味わい深いヒット作。ところが、原作社のトーベ・ヤンソンはいずれのアニメ化も「私の世界観と違う」と激怒。さらにテレビ東京で90年に「楽しいムーミン一家」が始まると、フジテレビ版は再放送も認められなくなった。

「ルパン8世」(83年、日仏合作)

 誕生から40年以上が過ぎても新作が生み続けられる「ルパン三世」だが、フランスとの合作により、その子孫を描く「ルパン8世」の企画が持ち上がる。原作のモンキー・パンチみずからフランスに渡って打ち合わせを重ねたが、そのキャラクターデザインが徐々に逸脱。8話の予定が4話で制作中止となり、オンエアも見送られた。

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