誰よりも先に火星に行きたい。火星有人着陸、最初の人類になるべくNASAで訓練を受ける17歳の少女(アメリカ) (2/5ページ)

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・精力的に訓練を受け、知識を得るアリッサ

 アリッサは知識を得るため、セミナーや一般向けイベントに参加して、科学、技術、エンジニアリング、数学の世界に関わろうとしている。

 また、できるだけたくさんの訓練を受けて、来たるべき旅の準備をしている。

 アリッサは機器に慣れるなどの専門的な知識も含め、宇宙飛行士になるための正式な訓練を受けていて、高校生・大学生向けの宇宙飛行士プログラム、「ポッサム・プロジェクト」を修了している。

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 NASAは18歳以下の宇宙飛行士志願者は公には認めていない。だがアリッサの熱意を実現するためにすでに一緒に活動しているという。

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 エンブリー・リッドル航空大学での、「ポッサム・プロジェクト」の水中訓練の準備の様子。同大はフロリダ、デイトナビーチや、アリゾナのプレスコットにキャンパスがあり、施設を使用することができる。

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 NASAは火星のための長期計画の一環として、2033年までに宇宙飛行士を火星の軌道に送り、2039年までに火星の表面に降り立つ予定だとしている。

 このミッションには、火星で食物を育てたり、科学実験を行ったり、生命の痕跡を探すといったことも含まれている。
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