男子も優勝はNZ! 女子とダブルでワールドカップ・セブンズ連覇! (2/2ページ)

ラグビーリパブリック

 先制を許したイングランドだったが、前半5分すぎにラインアウトからの攻撃でトライを取り切り、1分後にはリスタートのキックオフボール確保が得点につながった。ブレイクダウンの奮闘でも南アにプレッシャーをかけ、最後はエースのダン・ノートンが締めくくった。

 金メダルをかけた戦いは前回大会の決勝と同じ組み合わせになり、落ち着いてゲームを進めたニュージーランドが33-12で制した。

 ニュージーランドは前半1分、シオネ・モリアがハーフウェイから突破して先制すると、5分にもゴールに迫り、モリアが連続トライ。14-7で迎えた後半2分には、身長194センチのラヴォウヴォウがタッチライン際を走り切り、リードを広げた。

 イングランドは後半3分過ぎにトライを奪い返して再び7点差に詰めたが、6分にオフロードパスをもらった黒衣のアクイラ・ロコリソアがゴールに持ち込み、勝負あり。ニュージーランドは試合終了前にもトライを追加し、2大会連続3回目のワールドカップ・セブンズ制覇を成し遂げた。

 銅メダルをかけた3位決定戦は、南アフリカが24-19でフィジーに勝利。

 日本は13~16位決定トーナメントの初戦でロシアに敗れたものの、最後は、前回大会ベスト4のケニアを26-14で倒し、15位という成績で終わった。

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金、銀、銅のメダルに輝いた男たち。最後は全員で記念撮影(Photo: Mike Lee - KLC fotos for World Rugby)

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サンフランシスコのAT&Tパーク(野球場)で開催され、大勢の観客で盛り上がったラグビーワールドカップ・セブンズ2018。日本は勝利で締めくくった(撮影:出村謙知)

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