「派手にやったのに離婚」「義父母が決めた結婚式」など、結婚式の失敗&後悔エピソード

日刊大衆

「派手にやったのに離婚」「義父母が決めた結婚式」など、結婚式の失敗&後悔エピソード

 玉木宏木南晴夏、V6岡田准一宮崎あおい森田剛宮沢りえ濱口優南明奈など、2018年上半期は、ビッグカップルの結婚が相次いだ。ひと昔前ならば、芸能人同士の結婚といえば、ゴージャスな結婚式をテレビで中継することもあったが、上記のカップルたちは、まだ結婚式は挙げていないようだ。

 芸能人に限らず、結婚式や披露宴に対する意識が変わってきたようで、かつてはとにかく豪華な“ハデ婚”が主流だったが、今どきはあまりお金をかけない“ジミ婚”、さらには式を挙げない“ナシ婚”を選択する人たちもいる。

 矢野経済研究所の調べによると、2017年のブライダル関連市場規模は、前年比98.9%の2兆4990億円で縮小の見込み、挙式披露宴、披露パーティをはじめ、関連市場がすべて縮小したそうだ。背景には少子化による婚姻数の減少、結婚適齢期である20~30代社会人の収入の横ばいなど、さまざまな要因があるようだ。そこで実際のところはどうなのか、今回は全国20~40代の既婚女性100人に、挙式をしたか聞いてみた。

 結果、「結婚式を挙げた」という人は68%で、「挙げなかった」を上回った。さらに、結婚式を挙げたという人に、結婚式で「失敗した、後悔したと感じていることがあるか?」と聞いたところ、42人は「なし」という答えだったが、残り26人には心残りに思うことがあったようだ。ここでは、そんな“結婚式での失敗、後悔エピソード”を紹介していこう。

 最も多かったのは「お金をかけすぎた」というもの。多くは、2人の貯蓄や親からの援助と招待客からのご祝儀でまかなうようだが、いずれにしても結婚式には多額のお金がかかる。

「もっと地味にしてその分海外旅行にいけばよかった」(神奈川県/44歳)

「レストランウェディングをしたけれど、費用は高かったのに、なんとなく安っぽくなったので、ちゃんとホテルで豪華に挙げたかった」(兵庫県/46歳)

「ビデオ撮影のお金をケチって親族に撮影を頼んだら、いいところが全然撮れてなかった」(鳥取県/36歳)

 お金をかけるべきところと、削るべきところは判断が難しいようだ。一般的には、招待客が期待する料理や引き出物などに出し惜しみをすると、後ろ指を指される可能性が高い。

■緊張のための失敗や本人置き去りのモヤモヤも

 また、セレモニーのマナーなどでの失敗談も目立った。

「礼儀をきちんと重んじれば良かった」(岡山県/40歳)

「花嫁の手紙、もっとまじめに書けば良かった」(千葉県/32歳)

「バージンロードを歩くとき、ドレスが気になって下ばかり見て歩いてしまったこと」(福岡県/24歳)

「退場のときに最後に一礼しないといけないのを旦那ともども忘れてしまった」(大阪府/39歳)

 基本的には“人生で1回”きりのイベント、準備やリハーサルを怠らず、失敗なく終わらせたいものだが、「あれこれイベントを詰め込み過ぎて時間がオーバーしてしまった」(神奈川県/47歳)といった意見も。これから式を挙げる予定の人は参考にしてはどうだろう。招待客についても悩みは多い。

「もう少し人を呼べばよかった」(北海道/38歳)

「参列者の制限があると聞いていたから、数人の友人にしか声をかけなかったのに、もっと呼んでも大丈夫だった」(東京都/46歳)

 中には「親族だけだったのでもっと料理を食べれば良かった」(北海道/36歳)という、ほのぼのエピソードもあった。他には、自分の意思ではどうにもならない事情などから、モヤモヤした気持ちを引きずっている人たちも。

「義父母が決めた結婚式。自分がしたい結婚式ではなかった」(千葉県/32歳)

「そもそも結婚式をしたくなかった」(石川県/45歳)

「妊娠中だったので、もっちりとしていた」(福岡県/30歳)

「ヘアメイクをもう少し考えればよかった」(愛知県/41歳)

 さらに「あんな派手にやったのに離婚した」(東京都/35歳)という残念な回答も。夫婦にとってはもちろん、女性にとっては、特に一生に一度の記念になる日なだけに、後から思うことも多いのだろう。幸せを分かち合う晴れの日、これから式を挙げる人は、これらを参考に後悔のない結婚式を!

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