ネパール最古の仏教寺院「スワヤンブナート」で、いにしえの信仰心に思いを馳せてみよう (2/3ページ)

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赤煉瓦の土産物屋が並ぶ広場には、お香の香りが立ち込め、お経を唱える不思議な音楽のような声が辺り一面に充満している。

その心地よさの中、のんびり昼寝をする野良犬たちを見ていると、時を忘れていつまでもここにいられるような感覚になれるだろう。

ちなみに、ここで聞こえてくるお経は「オム・マニ・ペメ・フム」(ཨོཾ་མ་ཎི་པདྨེ་ཧཱུྃ)というチベット仏教の真言(マントラ)である。仏教寺院や、ヒマラヤ、チベットの方へ行くと、この真言を唱えている仏教徒に出くわすことが多々ある。真言の意味については他の言語に翻訳することが難しいとされているためここでは割愛するが、オム・マニ・ペメ・フムのそれぞれの文字1つ1つに意味が込められている。この音楽のような真言を聞きながら、チベット仏教のいにしえの信仰心に思いを馳せてみてほしい。

また、土産物屋の骨董品に目を向けてみれば、巡礼者向けの仏具から不思議なお面まで、日本では手に入らないような掘り出し物がみつかるかもしれない。

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