ライブの客はわずか数100人…「AKB48」1期生の悲惨な現状

まいじつ

ライブの客はわずか数100人…「AKB48」1期生の悲惨な現状

先日、元『AKB48』の前田敦子が俳優の勝地涼と電撃結婚を果たし、世間は大きな祝福ムードに包まれた。

前田といえばAKB48の1期生であるとともに、絶対的センターとしてグループの黄金期を支えてきた。

2012年8月にAKB48を卒業すると、その後は女優として活動。映画『クロユリ団地』『Seventh Code』『イニシエーション・ラブ』『探偵はBARにいる3』などに出演し、ドラマも『ど根性ガエル』(日本テレビ系)、『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系)『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)などで起用されている。

前田は女優としての評価が高く、特に『Seventh Code』の黒沢清監督は前田を絶賛。来年公開の最新作『旅のおわり、世界のはじまり』でも前田を主演として起用しており、前田のことを「天才ですね」「日本にすごい女優が出現した」とべた褒めしている。

1期生の中には、川崎希のようにアパレルブランドを立ち上げて成功した例もある。16年12月放送の『じっくり聞いタロウ~スター近況報告~』(テレビ東京系)に出演した川崎は、AKB48在籍時は給料が少なくて、3年間で40万円しか貯金ができなかったと暴露。しかし現在は“ヒモ夫”のアレクサンダーと暮らしながら、総額2億円の新居を建てるまでの成功者に。

ファンが減少してからが勝負?

初代総監督の高橋みなみは、AKB48在籍時よりも露出は減ったが、堅実にテレビの仕事などをこなしている。一方で個人としての人気はやはりかなり落ちているようで、17年のライブツアーはキャパが200~500人程度のハコばかりで行っていた。15年開催の自身最後となる「AKB48選抜総選挙」では自己最高となる6万8681票を獲得していたが、わずか2年ほどで人気は数百分の一になったのかもしれない。

今年の6月には2泊3日で値段10万円を超えるファンクラブ旅行を開催した高橋。内容は富士五湖近くでBBQなどをするという安上がりなものだったため、「ぼったくりにもほどがある」「数少ないファンから大量に搾取する手法にでたか」と批判を受けていた。

板野友美も現在はかなり厳しい状況。“神7”の常連で人気抜群だった板野は、11年1月にソロデビューシングル『Dear J』をリリースして、オリコン週間ランキング2位に。続く2ndシングル『ふいに』では1位を獲得している。

だが、18年2月リリースの10枚目となるシングル『Just as I am』は最高17位。4月から5月にかけて開催したライブツアーも、キャパが400~500人程度の会場ばかり。高橋とどっこいどっこいのソロ人気だが、板野は高橋よりもアーティスト路線で売っている分かなり厳しそうだ。

AKB48が大ブレイクする前の09年に卒業した大島麻衣は、根強い人気を保っている。今年6月にクラウドファンディングで「30歳『アニバーサリー写真集』制作プロジェクト」の資金を募ったところ、189人が支援して目標額の倍以上となる約350万円が集まっていた。

AKB48の1期生は、ファンが数百人にまで減少してからが勝負なのかもしれない。

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