女友だちから「すごい!」と言われたい女が結婚できない理由 (2/5ページ)

マイナビウーマン

アラサーになって女子会メンバーの仲間たちが結婚するようになると、結婚式に呼び呼ばれては「次は○○ちゃんの式かなー」とキャッキャウフフして盛り上がります。

が。24~25歳の第一次結婚ブーム、28~29歳にかけての第二次結婚ブームが過ぎて30代になると、状況は変わってきます。気がつけば女子会メンバーの多くはすでに結婚していて、子どもが生まれている人も。一方、自分にはまだ恋人がおらず、結婚予定もない……。「当然、自分もみんなと同じぐらいのときに、同じぐらいのスペックの人と結婚するはず」と思っていた彼女たちは、「みんなと同じ」になるために結婚しようと焦りはじめます。

「女友だちと同レベルの結婚をしたい女」が望む男性像

「女友だちと同レベルの結婚をしたい女」は、恋愛・結婚候補の男性に下記のような条件を求めます。

・学歴は有名大卒か大学院卒。海外大学だとなおよし ・年収は平均以上。700万が最低ラインで、希望は800~1,000万 ・会社は有名であればあるほどよい ・医者や弁護士、経営者などであるとなおよい ・顔は平均レベルかそれ以上(ブサイクは不可) ・婚約指輪と結婚指輪はブランドものでそろえたい ・結婚式は老舗ホテルで開催したい ・友人の紹介やパーティなど「自然な出会い」経由で出会いたい ・結婚相談所は最後の砦。できる限り使いたくない

一見するとよくある「ハイスペック狙い」に見えますが、彼女たちにとってこれらの条件は「女友だちが結婚した相手のスペックを平均した条件=自分レベルの人間にとって当たり前の条件」です。背景には、「女友だちがこの条件の人たちと結婚できているのだから、自分だって当然これぐらいの人たちと結婚できるはず」という考えがあります。

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