森友事件・籠池諄子「安倍晋三総理は道楽息子にすぎません」“300日獄中記”独占公開 (2/5ページ)

日刊大衆

日本の総理大臣としての気迫と矜持がないんですよ」

泰「そうそう。安倍さんは今までの総理と全然違います。一線を越えてしまっているのに自分自身、よう分かっていません」

諄「この前、袋のお菓子を買うたら、見た目の3分の1しか中身が入ってなかったんですよ。安倍さんの“見せかけ政治”が小売業者にまで広がっている。見た目は一緒でも中身はスカスカ。これは大変なことですよ」

泰「困ったら、すぐに国難、国難言うだけですしな」

諄「今年の9月に(自民党総裁選挙で)安倍さんの演説を聞くため上京して秋葉原へ行ったんやけど、前方は地方から動員した党員ばかり。“あんな人たち”を遠ざける魂胆が丸見えでした。後ろのほうにいる人を自民党の旗で邪魔して、見えません。それで女の人が叫んだら集団で罵声を浴びせるとか、首相関係者のやることちゃうと思います」

泰「石破(茂)さんの演説はよかったですよ。でも、安倍さんのは何もかも一方的やったけど……」

諄「いつも気になるんやけど、被災地に行くときの安倍さんの作業服もキレイすぎです。“あんたら、作業したことないやろ。そんなら体裁だけ繕わず、寝袋買って現地で寝てみなさい”と言いたいですわぁ」

■森友学園と加計学園を一緒にしないでほしい

 諄子氏は、拘置所生活で初めて読書の喜びを知ったという。『悪だくみ「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』(森功/文藝春秋)を読んだときには、加計孝太郎加計学園理事長に対する憤りを記している。

〈加計の理事長さんも安倍さんも道楽息子で、本に記されている内容を読めば読むほど、本当にひどいと思った。あまりにも公私混同、身内びいき。ミャンマーで政府専用機に加計理事長を同乗させる“特別扱い”をするなんて……。(中略)誰々の息子だから、孫だからという肩書きが人の目をくらませる。本当に、豊かな時代には皆、逆の目で見たほうがよい。その人となりを見る心眼で、日々何を見て、何を思うか――。〉(18年2月23日「加計の理事長さんも安倍さんも道楽息子」より)

 加計問題について聞くと、諄子氏は「森友と加計を一緒にせんといてほしい。

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