原因は何? 人望がない人の特徴と人望を集める方法 (4/4ページ)
人望がある人の中には、自分が何かしてもらったわけではないけど、なぜか信頼できる気がする、といった人もいます。そのためには、毎日の積み重ねが重要です。かかわりのない人が、頼みづらい雰囲気になってませんか? 頼むこと自体が障害となってしまっているケースもありますので、普段からの小さなかかわりを大事にしてください。
◇自分の仕事をおろそかにしない
自分の仕事はきちんとこなすことです。まわりを助けるのは、自分に余裕があるときだけ。自分を犠牲にしてまわりを助けても、「苦労を掛けてしまった……」という借りしか、相手に生まないケースがあります。人望は貸し借りという次元の話ではありません。まずは自分の仕事をきちんとこなす姿を示してくださいね。
自分を見つめてしっかり仕事をこなしながら、まわりにも配慮し影響を与えていく。この流れを作れている人が、人望ある人に育っています。
■人望を集めるには、まず自分の幹を確立すること
人望がないよりはあるほうがいいと思うものです。人望があることによってうまく回る仕事も多いはず。でもやみくもに人望を求めるのはどうやらちがうようですね。小野さんの言うように「人望を集めて何がしたいのか」をまず考えるのが大事なようです。それはひいては、自分がどう仕事をしたいのか、どう生きていきたいのかを考えるということにもなります。まずはそこからじっくり考えてみましょう。
(文:小野勝弘、構成:はらきよか)
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